小学校でのワークショップ
日時:9月19日(火)09:20-10:00, 11:30-12:10
場所:Sekolah Kebangsaan Mengkudu
対象:5年生2クラス各約30人、計60人
今回は初めて教室に入らせてもらって、各クラスで少人数で実施した。今までの講義形式よりもコミュニケーションが取れるし、内容の濃いものがやりやすい。
一昨日知り合いの先生にワークショップをやらせて欲しいとお願いしたところすぐに連絡が帰ってきて、2日後の今日やることに。
さすがにそこまで早いと思ってなかったけど、丁度インドネシア隊員と情報交換してた時にJICAの環境教育研修の時にもらった本(活動のヒント集みたいなの)が役立つよねーて話をしてて、その中にベトナムのハノイで実施した全5回で授業が組まれているものがあって、それがめちゃくちゃ参考になった。
それぞれの授業が1回40分でテンポもいいし、学校側に話をする時も、全5回のプログラムがあって順を追って話できて、学校にも継続して通うことができる。
やっぱり、過去の人達の活動は本当参考になる。
ということで、今日のワークショップはこんな内容。
- 自己紹介
- アイスブレイク
- 今日のテーマ紹介
- マレーシアの廃棄物の現状について説明
- 埋立地体験ゲーム
- 他国とリサイクル率を比較
- まとめ
- ミニテスト
- 終了
ほぼほぼハノイの内容を踏襲しつつ、細かい部分はアレンジした。
埋立地や、他国との比較の際には写真をA3でプリントアウトしたものを使って視覚的に興味を持たせて考えてもらうようにした。
また個人的に思ったのはミニテストの時間を最後に作るのはいいなと。
教室が静まり返って、しっかりと振り返りながら、環境について考えてもらえる。
実際テストと言っても、学んだことを書いてもらうもので正解も不正解もない。
あと、こっちから質問をしてなかなか発言者がいない時に使えるのが、ボールを投げてキャッチした人もしくは、一番近い人が答えるっていうルールを作ること。答えた人が次に答える人目掛けてボールを投げて回していくんだけど、子どもたちは楽しんでやってたし、ちゃんと発言してくれる。
今後も使っていこうと思った1つ。
今回の反省点としては、流れが自分の頭の中に全て入っていなくて、途中内容を確認したりする時間があったので、何度か練習をして記憶して演じれるようにしておこう。
学校にいっての授業や、講義はやっぱり楽しくて、この学校に行くのは2回目なんだけど、初回に教えた日本語をまだ覚えてくれてたりして嬉しかったな。
終わってから校長先生と話してて、教育局の人紹介してもらえた。
来週会いにいこうかな。今まで開拓できてない中華系の学校を開拓、訪問してみよう。
あと9月のUPSRというマレーシア全国統一小学生テストが終わったあとはあんまりやることなくて、丁度いいタイミングらしい。
今日たまたま話してたら教えてもらえた。
今週は毎日どこかしらの学校に行けてるので楽しいし、オフィスにいるより何倍もいい。
また来週以降のアポ取りをしつつ訪問回数を上げていこう。