Gotong-royong
朝からゴトンロヨン。
日本語に訳すとしっくりこないんだけど、共同作業みたいな感じ。
みんなで集まって掃除するってやつで、町内会の清掃イベントっていうのがしっくり来る。
政府主催でマレーシアの色んなところで今回行っているみたいで、うちの会社や、清掃業者、消防署など色んな組織が参加。
クダではアロースターにある、公営住宅で実施。
ここには普段清掃業者が入っていない為、ゴミもめちゃくちゃあるし、側溝もゴミが溜まってる。さらには芝も伸びっぱなし。
住民にも呼び掛けての実施だったけれど、住民参加は少ないように思えた。
中華系のおばちゃんと作業しながら話したのだけれど、おばちゃんも中華系の人が全然手伝っていないって嘆いてた。
ゴミ箱は公営住宅に大きいのが何ヶ所か設置されてて、そこに捨てにいく。
でもゴミを窓から外に捨てるっていう人もいて、汚くなるらしい。。。
そんな、窓から捨てるってアリエナイと思うけど、車からも捨てるし、まあ窓からも捨てるのかな、と納得。
お決まりの偉い人が来てセレモニーがあり、スピーチを聞いてから実際に清掃開始。
が、同僚たちはいっこうに作業を始めない。
聞くと、ちょっと時間経ったら帰るから、くっちゃべるだけだと。
これがマレーシアだよ。と。
こんなことなら来なければいいのにと思うけど、ボスが来ているから、このイベントに出て顔を出しているということが大切なよう。写真を撮って自分がいるということをアピールできたらOKみたいな。いい人たちなんだけど、仕事となると、、、?
本当に意味がないことするよなーと思う。時間が勿体無いとかいう概念がないのかなと。
彼らといても作業も何も始まらないから自分で道具探して掃除し始めて、住民と喋れたから良かったけど。
2時間くらいで終わって帰宅。
なんか根本的に勿体無い。先は長いと思う。
この前行った環境ベンチャー企業がすごくアクティブで前向きに取り組んでいるのを見たのもあって比較するとやばい、、、。