スポーツカーニバル

ジトラという隣町でスポーツカーニバル。

イダマンとうちの共同開催で実施。

そこで展示会をやるからってことで会場へ。

結論、展示会はあってないようなもので特に役割も無かったので同僚たちを手伝ったり、イベントの様子を見てた。

スポーツカーニバルといっても、地域のでっかい公園に住民たちが集まってマレーシアの伝統的な遊びをみんなで行うっていうもので、日本でいう町内運動会みたいな。

なかでも衝撃だったのが、アヒルを田んぼに放って、そのアヒルを捕まえる競争。

1番多く捕まえた人が優勝という。（ちなみに捕まえたアヒルは持って帰れる）

そもそも、素手だし、田んぼは雨が降ってたからドロドロだし、アヒルは飛べないから田んぼの中優雅に泳いでるんだけど、

スタートとなった瞬間に田んぼに飛び込み、ものの10秒くらいで全匹捕まえられた。（30羽くらいはいて、参加者10人くらい）

ビビる様子は全く無く、捕まえて、足を持って逆さに。（その後両足を紐で縛って持って帰る）

いやーすげー！この後家で捌いて食べるんだろうけど、日本だと見たことないし、自分ではできないなー。

 

あともう一個面白かったのは、その田んぼに今度は魚を放って捕まえるってやつ。もちろん素手で。（カゴみたいな道具は使ってたけど）

田んぼの水は茶色なので当然自分には全く見えない。

けど彼らには見えてるようで次々捕まえる。

これが野生の力というのか、感がいいというのか、すげーなーと感心。　

 

自分で捕まえて食べるとか、魚とか鳥とか捌くとかっていうのも昔からやってて慣れているんだろうなと思った。ここが田舎だからというのもあるだろうけど。

その後も大綱引き（太ってる人が多いし、迫力くそあった）や、セパタクローみたいなの（運動できなさそうなおっさんや、太ってる人もセパタクローは出来てカッコいい、ちっちゃい頃からやってるらしい、ほとんどの人ができる）、デッカイ米袋に足だけ突っ込んでジャンプしながら進むとか、二人三脚（内側の足あげて、外側の足でジャンプしながら進んでる（笑））とか。いわゆる運動会ぽいのが行われた。

ちょっとずつ日本と方法違ったり、見たことないものがあって結構面白かった。