ここ最近
ここ最近は講義や展示会などのイベント毎がめっきりなく、オフィスにいる日々が続いている。
11月末から12月いっぱいが学校が休みに入っており、新年の1月1日から学校が再開し、新たな学年になる。
期が変わるのが日本と違って1月。(ちなみに歳の数え方も1月にみんな変わる感じ。つまり何歳の歳っていうのを自分の歳として人には伝える。それか何年生まれと。)
こういったイベントがない最近は何をしているか。
授業や講義ほどの充実感が得られていないってのが正直なんだけれども、
”1月に行うランカウィでのビーチクリーンの準備”
がここ最近のメイン。
この準備が結構すんなりいかないし、関係各所に連絡とってイメージ合わせていくのが難しい。
距離も離れてる、とか。今までやったことがないとかっていうのもあって。
画像とか動画とか見せながらこうしたい、ああしたいってのを伝える感じ。
大体ビーチクリーンアップするのに朝飯も昼飯もいらないんだけど、こっちで全部準備してくれって要求されたりと、マレーシア文化を痛感しているこの頃。
ただ実施することは決定しているので、あとは内容の完成度を上げるべく頑張っていこう。
話は全然違うのだけれど、こちらの大学進学に関して少し。
今オフィスにも1人インターンシップに来ている人がいるんだけれど、彼の年齢は25歳。
日本だと、就職してるか、もしくは院生といったところだけれど、こちらだと25歳大学生も結構普通。
27歳、28歳になってもまだ大学に通っているし、年齢はあまり関係ないように思う。
同じオフィスの同僚の旦那も最近大学に行き始めたという。ちなみに31歳くらいで政府機関で働いていて、2人の子供持ち。
こちらで大学に通う・通える理由はいくつかあると思うのだけれど、
- 学費が安い
半期が10万円くらい(国立大学)。日本と比べるとめちゃくちゃ安い。尚且つ入学するのは話を聞く限りそんなに難しくなさそう。
- 学歴が出世に影響する
結構学歴社会で、4年制大学を出ているのか、マスターを持っているのか、出た大学はどこかといったことが給料や出世にダイレクトに影響して来て、グレード(こちらは階級を示す数字が各々に割り当てられていてそれによって立場と給料が決まる)が違う。
- オンラインで勉強できる
ネット環境はある為、オンラインでテストを受けたりと、働き始めてからも勉強しやすい環境がある。
- 仕事が調整できる(休みを取りやすい、子供の世話もしやすい)
特に政府機関だと定時退社が当たり前であるし、定時以降にはオフィスの電気は消えて全員が帰宅し、家族の時間となる。もちろん100%ということはないが、仕事が全てではないと感じる。プライベートカンパニーや自分でビジネスをやっている人もいるので、その人たちは厳密には分からないけど、サッカー友達の話を聞いても仕事を調整しやすそうに思う。また子供がいても、近所の人が面倒を見てくれたり、会社も子育ての理解がすごくあるのでしやすい環境だと思う。
日本と比べると良い面も悪い面もあるなと思う。