小学校での授業
日時:11月15日(水)9:15~10:15
場所:SK Padang Pekan(小学校)
人数:30人(5年生)
新しい学校での初めての授業。ここの学校には以前講義に行ったことがあって、校長先生とも知り合いだからLINEでアポイントを先週取った。
やっとイベントや他校への講義も落ち着いてきて本来やりたい各クラスに入っての授業を出来るタイミングになった。
(といってもこっちの学校11月末で終わってしまって、来年の1月頭からは学年が変わってクラスも別々になってしまうのだけれど、、、だから来年の頭からやるのが一番良い気もしたり、、、と、まあとりあえずやれるようになったからいった)
以前実施したことはある授業内容なのだけれど、結構間が空いていたので昨日から頭の中でイメージトレーニングしてから臨んだ。持ち時間は1時間。
- 自己紹介
- アイスブレイキング
- マレーシアの現状について(黒板使いながら)
- アクティビティ(埋立地体験ゲーム)
- 写真を使って他国とマレーシアとの比較
- ミニテスト
- まとめ
- 終わり
という内容。
ボールを使って答える人を変えていくというやり方はかなり効果的で、子供達全体に対して問いかけると色んな子供が答えてしまってうるさくなってしまう。
1人で答えないといけないとなると恥ずかしがってボールを受け取りたがらない。
答えた人が次に投げれるとすると、投げる楽しみが生まれていい。
振り返り
- 当然ながら板書の大きさと濃さには気を使わないと後ろの生徒が見えない。問いかけしても良かった。
- 途中少しうるさくなった時に(写真を配ったタイミングで集中が散乱した)もう一度注意を引きつけるアクティビティを入れれば良かった。
- 伝えたいこととテーマを決めているのだが、もう少し中身を絞っても良かった。というのも結局最後の振り返りがリサイクルしましょう、とか、綺麗にしましょう、とかありきたりの内容になってしまい、子供達にとってすぐに実践出来るような身近なものに置き換えれてなかった。
同僚からは、
- 3種類(日本、ドイツ、マレーシア)の写真を配って各テーブル(6つの島を作ってて各グループ4人づつくらい)で見終わったら回して。という風にしたのだけれど、見る写真が違うとイメージや意見も変わってくるから、全員で同じ写真を見るようにした方がいいんじゃない。と。
- これに関しては確かにそうで、少なくとも同タイミングで同じ写真を全員が見て、そこから意見がもらえるようにしないと人によって見ていない写真も出て来てしまう。それと少しうるさくなってしまった。
- 言語が少し分かりにくい、分からない部分があった。
- 喋るのをもう少しゆっくりした方が分かりやすい。
- 初めの挨拶の時にイスラム教の人同士が使う挨拶を使ってしまったようで、それは使ってはいけないと。
- 家に帰って家族に伝えてもらうとしても、話すネタとしてリサイクル品(ペットボトルで作った何か)をあげるとかするとネタにしやすくて喋ってくれると思う。
とフィードバックをもらって、どれも次回にすぐ活かせる事ばかりなので早速活かしてやろうと思う。
今回は初めて同僚のCCにもクラスに入っての授業を見てもらって、感想をもらえたのでそこが良かった。入ってもらって一番良いと思ったのは言語の部分。同僚は9割方僕の言いたいことを理解してくれているので、
あそこの言い方はこうした方がいい、とか
ここは子供達に伝わってなかったなあ、とか
を教えてもらえる。そこを直していけばより子供達にわかりやすい授業が出来るから、やっぱり聞いてもらうのがいいと思った。
終わった後に同僚と校長先生と30分くらい話したけど、この校長先生は環境に関するイベントやプログラムを実施するのが好きなようで、ほぼ毎日でも行ってもいいんじゃないかと思うくらい。
今日はCCとも色んな話を出来たし、授業も楽しかった。
再来週から休みに入る為、恐らく1月になるけど、しっかり準備していこう。