小学校での講義
日時:10月2日(月)11:00~13:30
場所:SK Seri Perdana(小学校)
対象:小学6年生約110人
同僚2人と共に小学校へ。今日は展示と合わせて講義を小学校で実施する。
ここ最近徐々に依頼が増え始めている気がする。その理由の1つとして今は丁度学校のテストが終わった時期であることが挙げられる。
小学6年生を対象にマレーシア全土で実施している全国統一テストとも呼べるテスト。
この成績でセカンダリースクールを決めるもの。
テスト前は学校にも(特に先生)に緊張感があるが、終わってからは比較的ゆるくなる。もちろん学校によるけど、、、。
結構時間が長くて、最初同僚が1時間強喋ってその後自分が喋る。
今日の内容は今まで少し変えて日本の”環境歴史”の部分をあつくした。
内容はこんな感じ。
A.同僚が喋る
B.自分が喋る
- アイスブレイク
- 自己紹介
- 日本語紹介
- 日本紹介(アニメ・食べ物・世界遺産など)
- 日本とマレーシアの基礎情報比較
- 日本の環境歴史について(戦後から現在までを10年単位くらいで)
https://www.env.go.jp/recycle/circul/venous_industry/ja/history.pdf
- なぜ日本が綺麗になったかを説明
- クイズ
- 質疑応答
- 感想を聞く(父母役に自分がなってロールプレイング)
- まとめ
- 終わり
C.同僚がクイズしながら景品をあげる
同僚の講義も最初に比べると8割くらいは言ってることがわかって、子供達に興味を持たせながら喋っていることがわかったし、やっぱり言語が流暢というのは圧倒的に強いなあと感じた。
同僚の講義を聞いた後だったので、子供達も大分集中力が切れ始めてた。
けれど、やはり日本人ということでかなり興味を持って聞いてくれていた印象。
最初にやるアイスブレイクはかなり盛り上がってやりやすくなった。
今日の講義で良かった点は3点。
- マイクが無線だったので、後ろに座っている生徒の方にも行くことができて興味をこちらに惹きつけることができた。
- 振り返りの時間で自分が生徒の父母役になって、実際家でどう伝えるかのロールプレイをしたけど、その時子供達はちゃんと家で伝えるように数多くの言葉を発してくれたのできちんと学びになっていることが確認できた。
- 同僚が講義の一番最後に家に帰ってから多くの人に今日学んだことを伝えて欲しいとお願いしていた。
特に3点目は少し嬉しかった。毎回の講義で自分が家に帰ってから父さん、母さん、兄弟など多くの人に伝えてねーと言っていたのを汲み取ってくれたのかどうかは定かではないが、同僚の話に少し変化が感じられたから。
反省点としては1点。
初めて喋る新規スライドだったので、流れで詰まる所があった。事前に言うことをガチガチに固めるのが好きじゃないので、写真を見ながら後は適当にその場の空気でやるというスタイルなのだけれど、言いたいことを表す単語が全く浮かばないというどうしようもない状態に陥ったのでこれはマズかった。。。
単語だけでも書き出しておかないといけないなあと。
久しぶりに同僚たちと講義に行って1人で行くよりも楽しく感じたし、安心感があった。
もし言葉に困った場合も助けてもらえるし、同僚にも自分の喋りを見てもらってフィードバックをもらえる。
また明後日講義があるので、今日の反省を活かしてスライドも微修正を加えてから臨もう。